京都がアピアタウィアの不適切行為を謝罪。鳥栖戦で一発レッド、本人もコメントを発表「未熟な自分から卒業できるように精進します」

2023年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半ATに中指を立てるような仕草

アピアタウィアが鳥栖戦での行為を謝罪した。写真:鈴木颯太朗

 京都サンガF.C.は10月1日、前日に開催されたJ1第29節のサガン鳥栖戦(2-3)で退場処分を受けたDFアピアタウィア久についての声明を発表した。

 アピアタウィアは鳥栖戦の後半アディショナルタイムに、中指を立てるようなジェスチャーを見せて、不適切な行為で一発レッドを提示された。

 京都は公式ホームページで「アピアタウィア久選手は今回の自身の行為を深く反省しております。また、試合終了後、京都サンガF.C.の社長、監督と本人がサガン鳥栖のクラブ関係者の方々に謝罪をさせて頂きました」と報告。以下のように続けた。

「クラブと致しましても、改めてサガン鳥栖の皆様、そして、Jリーグに関わる全ての方々にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

 今後、本人はもとより、京都サンガF.C.の全選手並びに全スタッフが改めてフェアプレー精神の大切さについて再確認を行うと共に、その徹底を図って参ります」
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 また、アピアタウィア本人のコメントも掲載した。

「このたび、鳥栖戦での私の軽率な行動で多くの人を不快にさせてしまったことを、深くお詫び申し上げます。自分のした行為は決して許されるものではありません。今回、起こしてしまったことを深く反省し、未熟な自分から卒業できるように精進します。改めて、サガン鳥栖の選手、関係者の皆様にお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」

 京都の次節は10月21日、ホームで行なわれる湘南ベルマーレ戦。レッドカードを出されたアピアタウィアは出場停止となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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