現地時間９月27日に開催されたリーグカップ３回戦で、三笘薫を擁するブライトンは、チェルシーと敵地スタンフォード・ブリッジで対戦した。

　３日前のボーンマス戦（３－１、プレミアリーグ第６節）で後半から出場し、加入後初の２ゴールをマークした三笘は先発に復帰。16分に元ブライトンのククレジャを吹っ飛ばし、ペナルティエリア左に侵入するも、クロスは必死に戻ったククレジャにブロックされる。

　23分には、ペドロがこれまた元ブライトンのGKサンチェスのパスをペナルティエリア手前でカット。しかし、直後に放ったサンチェスの頭上を抜くループショットは、わずかにクロスバーの上を越える。

　やや押し気味に進めるなか、33分にもショートカウンターからビッグチャンスを作るが、アンス・ファティは決めきれず。スコアレスで折り返すと、そのファティに代え、ベンチスタートとなっていたマーチを送り込む。
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　ただ、51分にパーマーのラストパスでジャクソンに流し込まれ、先制を許す。３戦未勝利のチェルシーにとっては、４試合ぶりの得点となった。

　状況を打開すべく、64分に２枚替えを敢行。ギルモアとウェルベックを投入した一方、ククレジャ相手に存在感を発揮していた三笘はベンチに下がり、２戦連発とはならなかった。

　72分には再びパーマーのアシストでジャクソンにネットを揺らされるも、直後にオフサイドの笛が鳴る。リプレイを見る限り、オンサイドに見えなくもないものの、VARが導入されていないため、判定は変わらない。

　ブライトンはその後も懸命に反撃を続け、チャンスも作るが、最後までゴールを奪えず。０－１で不調のチェルシーに敗れ、リーグカップ早期敗退となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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