横浜F・マリノスは９月18日、アジア・チャンピオンズリーグ（ACL）2023ｰ24のグループステージ初戦の仁川ユナイテッド戦（韓国）に向けた前日会見を、横浜市港北区の日産スタジアムで行なった。

　過去に５度（04、05、14、20、22年）出場するも、これまでの最高成績はベスト16。今大会は山東泰山足球倶楽部（中国）、カヤ・イロイロ（フィリピン）、そして仁川と同組のグループGに入る横浜の目標は、悲願のタイトル獲得だ。
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　会見でケヴィン・マスカット監督は、翌日に控える初戦の仁川戦に向けて「ここ数日で良い準備をしており、エキサイティングな気持ちでいっぱいです」と意気込みを語った。

　また、仁川の印象については、「切り替えのところがアグレッシブなチームで、守備も固く、簡単なゲームには決してならない」と述べたうえで、初戦で勝利を収めるための大事なポイントをこう強調した。

「マリノスのサッカーをしっかり表現する事。そして試合の中では落ち着いてやることで、チャンスを作る。それをやることで結果が生まれてくる」

　直近のリーグ戦では３試合勝ちなしの状況が続いているが、自慢のアタッキングフットボールでACLの初戦で勝利を飾れるか。注目の試合は19日の19時キックオフだ。

取材・文●金子徹（サッカーダイジェスト編集部）

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