快勝といっても大げさではない、内容の濃い勝ちっぷりに
【警告】鹿島=岩政監督(27分)、垣田(59分)、A・カイキ(75分)、須貝(90+6分) C大阪=カピシャーバ(45+4分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】鈴木優磨(鹿島)
[J1第27節]鹿島1-0C大阪/9月16日/県立カシマサッカースタジアム
Jリーグは9月16日、J1第27節の4試合を開催。県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズ対セレッソ大阪が行なわれ、1-0で鹿島が勝利した。
【PHOTO】鹿島の出場16選手&監督の採点・寸評。早川&優磨を最高評価、CBコンビも出色の出来
鹿島が幸先よく先制。13分、相手のビルドアップでのミスを突き、敵陣中央でボールを奪った鈴木優磨がGKとの1対1を冷静に制し、左足でゴールに流し込んだ。
その後、25分にディエゴ・ピトゥカが、足裏を見せた危険なタックルで一発退場。C大阪は数的優位を活かして攻勢に出て、73分にはレオ・セアラがシュートを放つも枠を捉えられず。
最後までリードを守り切った鹿島は4戦無敗。敗れたC大阪は5試合ぶりの黒星となった。
Jリーグは9月16日、J1第27節の4試合を開催。県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズ対セレッソ大阪が行なわれ、1-0で鹿島が勝利した。
【PHOTO】鹿島の出場16選手&監督の採点・寸評。早川&優磨を最高評価、CBコンビも出色の出来
鹿島が幸先よく先制。13分、相手のビルドアップでのミスを突き、敵陣中央でボールを奪った鈴木優磨がGKとの1対1を冷静に制し、左足でゴールに流し込んだ。
その後、25分にディエゴ・ピトゥカが、足裏を見せた危険なタックルで一発退場。C大阪は数的優位を活かして攻勢に出て、73分にはレオ・セアラがシュートを放つも枠を捉えられず。
最後までリードを守り切った鹿島は4戦無敗。敗れたC大阪は5試合ぶりの黒星となった。
▼鹿島のチーム採点「7」
魂のこもったゲームだった。
ホームの鹿島が先手を取って迎えた25分、ボランチのディエゴ・ピトゥカが一発退場。10人での戦いを余儀なくされたが、システムをすぐさま4-4-1に変更し、注力すべき点をハッキリさせることで、しのぎきった。
「残り時間を考えたら、守っているだけではいけない。ボールをつなげるところではつなぎ、カウンターとセットプレーに活路を見いだそうと考えた」(岩政大樹監督)
チーム一丸となって勝利をつかんだ。FWから右サイドハーフにポジションを移し、攻守に走り回り、足をつらせた垣田裕暉、疲れが見え始めた左サイドハーフの松村優太や右SB広瀬陸斗らに代わり、フレッシュな面々が次々にピッチに送り出された。試合展開を踏まえ、それぞれが果たすべき役割をまっとうした。
相手につけ入る隙を与えず、かたや追加点のチャンスを作る。表面的には"ウノゼロ"の辛勝だが、ひとり少ない鹿島にとって快勝といっても大げさではない、内容の濃い勝ちっぷりだった。
MOMは決勝点をマークしただけではなく、攻守にわたって全身全霊を尽くした優磨を選定。ディフェンス陣の軸であるGKの早川友基、両CBの植田直通と関川郁万はもとより、チームのために闘争本能をむき出しに戦った出場選手を軒並み高評価。一発退場のD・ピトゥカは「4.5」。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
「鹿島の歴史、伝統を見た気がした」レッド2枚のアクシデントも1-0で勝ち切る!岩政監督が頂点を見据えて気合「いよいよ上を目ざして戦える」
【PHOTO】鹿島にこの男が戻ってきた!6年半ぶりのJ1リーグ出場を果たした、鹿島アントラーズ・柴崎岳を特集!
【PHOTO】まさに12人目の戦士たち!数的不利なチームを勝利へ導いた、鹿島アントラーズサポーター!
魂のこもったゲームだった。
ホームの鹿島が先手を取って迎えた25分、ボランチのディエゴ・ピトゥカが一発退場。10人での戦いを余儀なくされたが、システムをすぐさま4-4-1に変更し、注力すべき点をハッキリさせることで、しのぎきった。
「残り時間を考えたら、守っているだけではいけない。ボールをつなげるところではつなぎ、カウンターとセットプレーに活路を見いだそうと考えた」(岩政大樹監督)
チーム一丸となって勝利をつかんだ。FWから右サイドハーフにポジションを移し、攻守に走り回り、足をつらせた垣田裕暉、疲れが見え始めた左サイドハーフの松村優太や右SB広瀬陸斗らに代わり、フレッシュな面々が次々にピッチに送り出された。試合展開を踏まえ、それぞれが果たすべき役割をまっとうした。
相手につけ入る隙を与えず、かたや追加点のチャンスを作る。表面的には"ウノゼロ"の辛勝だが、ひとり少ない鹿島にとって快勝といっても大げさではない、内容の濃い勝ちっぷりだった。
MOMは決勝点をマークしただけではなく、攻守にわたって全身全霊を尽くした優磨を選定。ディフェンス陣の軸であるGKの早川友基、両CBの植田直通と関川郁万はもとより、チームのために闘争本能をむき出しに戦った出場選手を軒並み高評価。一発退場のD・ピトゥカは「4.5」。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
「鹿島の歴史、伝統を見た気がした」レッド2枚のアクシデントも1-0で勝ち切る!岩政監督が頂点を見据えて気合「いよいよ上を目ざして戦える」
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