【冬のメルカート最終日】プレミアリーグで決定した主な移籍|ストークがクラブ史上最高額でインブラを補強! ニューカッスルはドゥンビア、エバートンはニマスで前線強化!

2016年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

大きな期待を寄せられる“ヴィエラ2世”が英国初上陸。


■ジネアリ・インブラ
・23歳/MF/フランス代表
・ポルト→ストーク(完全移籍)
・移籍金:1698万ポンド(約33億9500万円)
 卓越した身体能力と戦術眼を備える"パトリック・ヴィエラ2世"。昨夏にポルトガル史上最高額の移籍金2000万ユーロ(約28億円)でマルセイユからポルトに渡り話題となった。あれからわずか半年たらずで、ストークのクラブレコードとなる移籍金で新天地を求めた。ストークのピーター・コーツ会長も「彼には支払った額以上の活躍をしてもらいたい」と大きな期待を寄せる。
 

■セイドゥ・ドゥンビア
・28歳/FW/コートジボワール代表
・CSKAモスクワ→ニューカッスル(ローマからの半年レンタル)
 かつて徳島ヴォルティスなどJリーグでプレーした経験を持つ異色のストライカーが、この冬に大型補強を敢行しているニューカッスルへレンタルで加入した。昨シーズンの冬に加入したローマでは力を発揮できなかったが、プレミアリーグでは持ち前の得点力を見せられるか。


■バイエ・ウマル・ニマス
・25歳/FW/セネガル代表
・ロコモティフ・モスクワ→エバートン(完全移籍)
・移籍金:1350万ポンド(約22億9500万円)
 今シーズンはロシア・リーグで23試合に出場し、13ゴールと結果を残していたストライカー。この冬にスティーブン・ネイスミス(→ノーリッジ)を放出し、新たに軸となる前線の駒を求めていたエバートンと4年半の大型契約を結んだ。


■リロイ・フェル
・26歳/MF/オランダ代表
・QPR→スウォンジー(半年レンタル)
 洗練されたパスワークと力強さを兼ね備えるMF。2013-14シーズンからノーリッジ、QPRと渡り歩き、イングランドでの経験は豊富に持っており、この冬にジョンジョ・シェルビー(→ニューカッスル)を放出し、中盤の核となる選手を求めていたスウォンジーにとっては理想の補強と言えるだろう。

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