「やっぱり凄いなと思った」城彰二がトルコ戦でPK獲得→ダメ押し弾の伊東純也を称賛!「アピールできた」新星は?

2023年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「個の能力を見せつけられた」

PKを獲得し、自らキッカーを務めてチーム4点目を挙げた伊東。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 元日本代表FWの城彰二氏が9月13日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。トルコに4-2で勝利した森保ジャパンについて語った。

 日本は、15分に伊藤敦樹のミドル弾で先制すると、28分と36分に中村敬斗の得点でリードを拡大。その後、44分と61分にゴールを割られたが、78分に伊東純也のPK弾で突き放した。

 城氏は、4-1で快勝したドイツ戦から10人が入れ替わった日本のスタメンを、「テストマッチという意味合いでも、いろいろな選手を使えたのは非常に大きかった」と好意的に見る。

 個人では、久保建英と堂安律の流動的なポジションチェンジや中村敬斗に言及しながら、「やっぱり凄いなと思ったのは伊東純也」と振り返る。ドリブル突破からPKを獲得して、自らキッカーを務めてチームの4点目をゲットした韋駄天アタッカーを、こう称賛した。

「3-2という状況になってトルコが一気に息を吹き返して、相当前がかりに来ていたところを、あのスピードで一発、裏に抜けていってPKを獲得したのが、この試合を決定づけた。彼の個の能力という部分を見せつけられた」
【動画】伊東純也が「試合を決定づけた」。城彰二が森保ジャパンを評価
 また、「すごく良いなと思った」選手に伊藤敦を挙げる。A代表初先発でゴールを決めた25歳MFに関して「特長がすごく出た。大型のボランチと言われているけど、攻撃的なボランチ。今回すごくアピールできたのでは」と称えた。

 伊藤敦と同様に代表初スタメンで、中村敬の2点目をアシストした毎熊晟矢も「ポテンシャルが非常に高い」と高く評価する。

 一方、2度目の招集だった森下龍矢には出場を望んだが、前半にGK中村航輔が負傷交代し、使えるカードが一枚少なくなったことで出番がなくなったと推測。左サイドバックに「まだ、伸びしろがたくさんある」として、森下にその候補の1人として期待を寄せた。

 今後に向けては、森保一監督が選手の組み合わせをさらに試していくと見立てた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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