「ワールドカップ優勝は妄想ではない!」ドイツ&トルコを連破した日本代表に中国メディアがますます熱狂!「真の勝者だけが有するものだ」

2023年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「まさに恐れを知らないアジア最強チームだ」

トルコ戦でも迫力ある囲い込みを随所で披露。メンバー全員に戦術が浸透している印象を与えた。(C)Getty Images

 中国メディアからの賛美が尽きない。

 現地火曜日、日本代表はベルギーのヘンクでトルコ代表とのテストマッチを消化した。森保監督は3日前にドイツ代表を4-1で下した試合からスタメンを10人変更し、フレッシュな面々をチョイス。伊藤、中村が抜擢起用の期待に応えてゴールを挙げるなど、確かな収穫といくつかの課題を得ながら、4-2の快勝を収めた。
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 日本サッカーへの敬意を欠かない中国メディアにあって、『騰迅体育』は今回のトルコ戦を熱狂的にレポート。「ドイツに続いて日本はトルコからも圧勝を飾る。もはやワールドカップ優勝は妄想ではない」と題して、次のように論じている。

「中国代表が稚拙なサッカーでファンを心配ばかりさせているのに対して、日本代表は真の勝者だけが有するリラックしたメンタリティーでトルコと対峙し、しっかり4-2の勝利をもぎ取った。しかもドイツ戦から10人も先発を変えるなど"傲慢"な態度で臨んだが、あっさりと相手を凌駕したのである」

 さらに同メディアは「とりわけ39分までに3点を奪うあたりは衝撃的だった。強すぎる!」と絶賛。「6本のシュートで4点。この決め切る力こそが彼らの最大の強みであり、ヨーロッパの強豪国からも白星を挙げられる要因なのだ」と評する。
 
 そのうえで、「まさに恐れを知らないアジア最強チームだ。ワールドカップ優勝を目標に掲げていると監督や選手たちは常に口にするが、それは決して妄想ではないことを証明している」と褒めちぎった。

 なお同日、中国代表はホームでシリア代表と対戦して0-1の敗北を喫した。3日前にマレーシアと1-1で引き分けた試合に続く不甲斐ない内容に、『騰迅体育』は「選手たちは完全に自信を失っているようだ。日本とは比べものにならないくらい、連動性も一体感もない」と断じている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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