日本代表は９月12日、キリンチャレンジカップでトルコと対戦。1点をリードした28分に中村敬斗が追加点を決めた。

　相手にボールを奪われた日本だが、伊藤敦樹がすぐさまプレスをかけて相手陣内で奪い返す。一度は久保建英と中村敬が被り、ボールを譲り合うも、結果的に久保が保持して前を向き、ミドルシュートを放つ。これは相手GKに防がれるものの、こぼれ球を中村敬が詰めた。
【動画】素早い動き出しから詰めた中村敬の１点目

　日本テレビ系列の生中継で解説を担当した城彰二氏は、この得点について「（久保と中村敬が）バッティングするんですけど、そこを譲りながら、最後はよく詰めましたね」と称賛。得点前の久保のミドルには「シュートが落ちるようなボールなので、（相手GKは）取りにくかったですね」とコメントした。

　ともに解説を務めた中田浩二氏はボール奪取に着目。「ボールを奪われたあと、ボランチがすぐに取りに行きましたから。素晴らしかったですね」と速攻につなげた伊藤敦のプレーを称えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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