フリック監督解任のドイツ代表、独大手紙が後任候補5名を紹介!最有力はナーゲルスマンか

2023年09月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

問題点の指摘も...

日本に1-4で完敗後、解任されたフリック監督。(C)Getty Images

 ドイツ代表は現地時間9月9日、国際親善試合で日本代表に1-4で完敗。その翌日にハンジ・フリック監督の解任が決定した。

 フリック監督は2021年の夏にドイツの指揮官就任。しかし、昨年末のカタール・ワールドカップ(W杯)では日本に敗れるなど、1勝1分1敗でグループステージ敗退。カタールW杯終了後の公式戦でも3連敗を喫するなど、5試合勝ちなしとなっていた。

 そんななか、ドイツ大手紙『Bild』は、フリック監督の後任候補として5名の名前を挙げている。
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 最有力候補としたのは、今年3月にバイエルン・ミュンヘンの監督を解任されたユリアン・ナーゲルスマン氏だ。同紙は36歳の若き名将について「彼は(就任すれば)ドイツ史上最年少の代表監督となる」と述べる。しかし、「3月に解任されたにもかかわらず、まだクラブとの契約が残っている。バイエルンは資金難のドイツサッカー連盟に違約金を要求する可能性がある」と問題点も指摘している。

 次に挙がったのは昨季までフランクフルトで指揮を執ったオリバー・グラスナー氏。「フランクフルトで好印象を与え、2022年のヨーロッパリーグで優勝した。現在はクラブを持っていない」と伝えている。

 そして残る3人には、現在ドイツサッカー連盟のスポーツディレクターであるルディ・フェラー氏、ドルトムントで顧問を務めるマティアス・ザマ―氏、昨年のカタールW杯でオランダ代表を率いたルイス・ファン・ハール氏の名前を挙げた。

 来年には、自国開催となる欧州選手権を控えるドイツ。果たして誰が次期監督に就任するのか注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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