千両役者ぶりを発揮した。

　北中米ワールドカップの南米予選第１節で、アルゼンチンは現地９月７日にホームでエクアドルと対戦。１－０で勝利を収めた。

　決勝点を挙げたのは、リオネル・メッシ。スコアレスで迎えた78分、ペナルティアーク手前、ゴールに向かってやや左寄りの位置。FKのチャンスで、キッカーを務めた背番号10は、狙いを定めて自慢の左足を振る。

　放たれたボールは壁を軽々と越えて、ネットを揺らす。GKはほとんど動けなかった。
【動画】メッシのスーパーFK弾！ GKはほぼ動けず

　ここぞの場面で抜群の勝負強さを見せたメッシ。SNS上では「ただただ美しい」「メッシにとってFKはPKのようなもんだな」「サッカーの神」「正真正銘の怪物」「いつものことだ」「いきなりボールが落ちて、キーパーもビビってる」「単純にヤバい」「次のワールドカップにも出てほしい」といった声が上がった。

　カタールW杯の覇者が"連覇"に向けて好発進。大エースのメッシも健在だ。次節は12日、敵地でボリビアと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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