ドイツ代表のロビン・ゴゼンスが日本代表戦に向けて気合十分だ。現地時間９月５日、ドイツメディア『SPORTBUZZER』が伝えている。

　ドイツ代表は、昨年末に開催されたカタール・ワールドカップ（W杯）の初戦で日本代表に１－２で逆転負けを喫した。その敗戦が影響して、2018年のロシア大会に続き、２大会連続でグループステージ敗退に終わった。

　その後も調子の上がらないドイツ。３月の親善試合では、ペルー代表に２－０で勝利したものの、ベルギー代表には２－３で敗戦。６月の３試合では、ウクライナ代表戦（３－３）で引き分け、ポーランド代表戦（０－１）とコロンビア代表戦（０－２）には敗れた。カタールW杯後の成績は１勝１分３敗で、直近の４試合で勝利がない状況だ。

　来年には自国開催となる欧州選手権を控えているなか、ドイツ国内ではファンから不安視する声が上がっているようだ。
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　そんななか、９月の親善試合では９日に日本、12日にはフランス代表と対戦する。同メディアによると、「負のスパイラルから抜け出したい」と考えているゴゼンスは、「日本戦とフランス戦の２試合は、ファンの支持を再び得るために必要不可欠な試合なんだ」と位置付けている。

「このような悪い状況に陥っていると、すべてが難しくなる。チームとして、家族として、そこから抜け出さなければならない。泥臭い勝利でも良い。絶対に勝たなければいけない」

　ドイツにとっては、日本へのリベンジという意味でも重要な一戦となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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