Jリーグは９月３日、J２第33節の９試合を各地で開催した。

　岡山はアウェーでいわきと対戦。50分にチアゴ・アウベスのゴールで先制したが、66分に下田栄祐に決められ、同点に追いつかれる。それでも90分に得たPKをステファン・ムークが決めて勝ち越しに成功。２－１で競り勝ち、今季初の３連勝を達成した。

　栃木は藤枝に２－０で快勝。15分、セットプレーの流れから最後はイスマイラがネットを揺らし、先手を取る。20分にはスピードの乗ったドリブルからイスマイラが加点。後半は追加点こそなかったものの、無失点で試合を終え、２戦ぶりの白星を手にした。

　千葉は熊本を１－０で下した。スコアレスのまま迎えた86分、味方のラストパスを受けた米倉恒貴が倒れ込みながらもシュートを放つ。これが決まって土壇場で決勝弾をゲット。今シーズン２度目の３連勝を飾っている。
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　長崎対大分は２－２、山形対大宮は１－１とどちらも痛み分け。清水対徳島、仙台対甲府、群馬対町田はいずれもスコアレスドロー。水戸は鵜木郁哉の２ゴールで山口を２－１で下し、７戦ぶりの勝利を掴んだ。

　J２リーグ第33節の結果は以下の通り。

▼９月２日開催
秋田 １－１ 磐田
金沢 ０－３ 東京V

▼９月３日開催
長崎 ２－２ 大分
いわき １－２ 岡山
清水 ０－０ 徳島
仙台 ０－０ 甲府
山形 １－１ 大宮
栃木 ２－０ 藤枝
群馬 ０－０ 町田
千葉 １－０ 熊本
山口 １－２ 水戸

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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