「僕にとって少し難しかった」南野拓実がモナコ加入1年目の苦悩を明かす!「新しい国、リーグ、文化…」

2023年08月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季は開幕2戦で2ゴール・2アシスト

モナコ2年目の今季は、開幕から絶好調の南野。(C)Getty Images

 モナコの南野拓実が昨季の苦悩を明かした。
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 今季、フランスで2年目を迎えている南野は開幕から絶好調。リーグ・アン第1節のクレルモン戦(4-2)で1アシストをマークすると、第2節のストラスブール戦(3-0)では2ゴール・1アシストと全ゴールに絡んだ。

 しかし、そんな南野はリバプールからモナコに加入した昨シーズン、思うような活躍を見せられず、公式戦の出場は25試合で、わずか1ゴール・3アシストに終わった。

 クラブの公式サイトによると、25日に行なわれる敵地でのナント戦を前に記者会見に臨んだ南野は、苦難を味わった昨季を振り返った。
 
「新しい国、リーグ、文化に適応しなければならなかったので、昨シーズンは僕にとって少し難しかった。でも今は本当に気分が良くて、フランスとモナコが大好きで、とても特別な場所です。

(カタール・)ワールドカップでは、日本は非常に良いプレーをしましたが、個人的にはあまり試合に出場できず、ラウンド16(クロアチア戦)では、PKを外してしまいました。モナコでのシーズン同様に、僕にとって簡単ではなかったことを認めなければいけません」

 また、ここまで開幕2戦を終えて2ゴール・2アシストとハイパフォーマンスを見せている今シーズンについては、こう意気込んだ。

「個人的には、ゴールやアシストの数を設定したくないです。何よりも、できる限りプレーして、決定力を発揮したい。今はとても感触が良く、実力を十分に発揮できているのは、プレシーズンを良い状態で過ごせたおかげ。自分の力を証明していきたい」

 次節のナント戦ではどんなプレーを披露してくれるのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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