８月20日にJ１第24節の横浜FC対セレッソ大阪が開催。ニッパツ三ツ沢球技場で行なわれた一戦は、１－０でC大阪が勝利した。

　立ち上がりは、ボールを握るC大阪に対して、横浜FCは縦に速い攻めを試みる。９分、小川慶治朗のクロスにユーリ・ララが頭で合わせたが、相手GKハン・ヤンビンにキャッチされた。

　対するC大阪は、立て続けにチャンスを作る。22分にカピシャーバが左足を振り、23分にはレオ・セアラがヘディングシュートを放ったが、ともに相手GK永井堅悟に阻止される。

　さらに、C大阪が圧倒的に押し込む展開のなかで、29分には喜田陽が右足で強烈なシュートを放ったが、Y・ララにブロックされた。36分にはカピシャーバが左足でミドルを打つも、相手DFの身体を張った守備に阻まれた。

　その後も、アウェーチームがポゼッションで優位に立ち、L・セアラ、カピシャーバ、毎熊晟矢がチャンスを迎えたが、ゴールを割れず。試合は０－０で折り返した。
【動画】C大阪のL・セアラの決勝ヘディング弾！

　迎えた後半、早々にC大阪が先制点を奪う。49分、左サイドを突破したカピシャーバのクロスに反応したL・セアラが頭で押し込んだ。

　その後も、上門知樹、ジョルディ・クルークス、L・セアラが決定機を迎えたが、永井の好守もあり、追加点には至らない。

　追いつきたい横浜FCは、79分にサイド攻撃の流れからマルセロ・ヒアンがシュートを放つも、決められない。マテイ・ヨニッチを投入して３バックにシステム変更したC大阪を相手に、最後まで得点を挙げられなかった。

　逃げ切ったC大阪は３戦ぶりの白星で、６位をキープ。横浜FCは連敗で、17位から浮上はならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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