ラツィオに加入した鎌田大地は８月13日、３部のラティーナ（９－０）とのプレシーズンマッチで上々の実戦デビューを飾った。

　チームに合流して間もないにもかかわらず、右のインサイドハーフで先発すると、48分にボックス内に走り込んで、浮き球のパスを左足でボレーシュート。鮮やかにネットを揺らし、移籍後初ゴールを奪ってみせた。

　ラツィオ専門サイト『La Lazio siamo noi』によると、チームメイトのフェリペ・アンデルソンは、『Lazio Style Channel』で「（同じ新加入のグスタフ・）イサクセンとカマダのことはとてもうれしい」と話した。

「とても優れた選手たちで、モチベーションにあふれている。僕たちに多くを与えてくれるだろう。僕らも彼らを助けるためにここにいる」

【動画】圧巻の左足ボレー！鎌田がデビュー戦で決めた移籍後初ゴール

　30歳のブラジル代表FWは報道陣に「（退団した）セルゲイ・ミリンコビッチ＝サビッチと比べて？ 彼はもっとフィジカルだった。予想外のプレーをしていた」と述べている。

「この数日で僕らはカマダのことを知りつつある。必ず助けになり、大きなことをやってくれるだろう」

　今週末に開幕するセリエAで、ラツィオは20日にレッチェとのアウェーゲームに挑む。鎌田の公式戦デビューに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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