マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハーフ監督が、去就が注目を集めるハリー・マグワイアについて語った。英紙『Daily Mail』が伝えている。

　イングランド代表でレギュラーを張るマグワイアは、2019年夏にレスターからDF史上最高額の8000万ポンド（約136億円）でユナイテッド入り。主力として活躍し、キャプテンを担っていたが、テン・ハーフ体制となった昨シーズンはサブに降格し、リーグ戦16試合の出場に留まった。
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　迎えた今シーズンはキャプテンを剥奪され、ウェストハムへの移籍が取り沙汰されるなか、オランダ人指揮官は８月14日に行なわれるウォルバーハンプトン戦を前に、マグワイアに言及。「彼はトップクラスのセンターバックになる能力を持っている。イングランド代表でベストなのだから、私たちでもベストであるべきではないか？」と投げかけた。

「彼はそれを証明しないと。戦う自信が十分にないなら、去らなければならない。その際は決断する必要がある。でも、私は彼と一緒にいてハッピーだ」

　このままクラブでベンチが続けば、当然代表での立場も危うくなる。キャリアの岐路に立つ30歳は動くのか、それとも…。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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