サンフレッチェ広島への完全移籍が決定した横浜F・マリノスFWマルコス・ジュニオールが、クラブ、ファンへ想いを発信した。

　M・ジュニオールは2019年、横浜に加入。同年には得点王とベストイレブンに輝き、リーグ優勝に貢献。在籍５年目の今シーズンは、リーグ戦18試合に出場し、２ゴールを記録していた。

　横浜の背番号10は移籍にあたり、自身のインスタグラムで、横浜の本拠地である日産スタジアムを眺める写真をアップロード。「2019年１月13日。無数の写真の中から選ぶことができましたが、この写真は、私がここに移籍してきてからの別れのために取っておいた一枚です」と説明し、次のように続けた。
【画像】M・ジュニオールの秘蔵ショット！

「初めてこのスタジアムを見たとき、『私はここに歴史を作るぞ』と自分に言いました。そして、横浜マリノスのユニフォームを着て過ごしできた素晴らしい数年の間、それを実現することができました。横浜マリノスは私の人生を変え、想像もしなかったことを学ばせて頂きました。

　ただいつかマリノスを退団することを知っていましたが、この日こそになるのを想像もしませんでした。私のキャリアをこのクラブで終えると考えてくださった方々に本当に申し訳ありませんが、皆さんご理解頂ければと思います。

　最後になりましたが、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。私はいつまでも横浜マリノスを心に抱いていくことを誓います。今まで本当にありがとうございます。。We are Marinos.!」

　この投稿にはファンからも「ありがとうマルコス！いつまでも幸せでいてください」「歴史を作ってくれてありがとう」「大好きだぜ！」「絶対忘れることのない偉大なサッカー選手！」「どこにいてもずっと好きです」といった温かい声が上がった。

　M・ジュニオールは８月12日に行なわれるJ１第23節・ガンバ大阪戦で、サポーターに直接挨拶をする予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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