８月12日に新シーズン初戦のアスレティック・ビルバオ戦を控えたレアル・マドリーに激震が走った。

　正守護神のティボー・クルトワが10日、トレーニング中の左膝の前十字靱帯を断裂。スペイン紙『Mundo Deportivo』によれば、シーズンの大部分を欠場する可能性が高いという。

　失意のベルギー代表GKは、その日に自身のインスタグラムを更新。左足全体にギプスをし、ソファに足を伸ばして笑顔を見せる写真を公開し、次のように綴った。

【画像】左足のギプスが痛々しいクルトワ

「このようなことを経験するとは決して予想していなかったけど、今はそれを受け入れ、克服し、さらに強くなって戻ってくるためにあらゆることを行なう時だ。エネルギー、愛、励ましをくれた皆さんに感謝します。できるだけ早く回復するよう、僕のモチベーションになることを保証します」

　穴埋めの補強候補として、マンチェスター・ユナイテッドを退団して無所属のダビド・デ・ヘアをはじめ、ボノ（セビージャ）、ケイラー・ナバス（パリ・サンジェルマン）、ユーゴ・ロリス（トッテナム）、ケパ・アリサバラガ（チェルシー）、ギジェルモ・オチョア（サレルニターナ）などが挙がっている。

　開幕２日前の絶対守護神の離脱は、小さくない影響を与えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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