なでしこジャパンは女子ワールドカップのラウンド16でノルウェーと対戦し、３－１で勝利。２大会ぶりのベスト８を果たした。

　グループステージを３連勝で難なく突破した日本は、迎えたノルウェー戦も前半に相手のオウンゴールで先制する。一度は同点に追いつかれたが、後半に清水梨紗と宮澤ひなたがゴールを決めて、準々決勝に駒を進めている。
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　なでしこジャパンは現地でも大きく注目されており、オーストラリアメディア『Brisbane Times』でも、その強さを伝えている。

　今大会の戦いぶりを「よくトレーニングされ、全員が調和して動いている」と称賛。連動性について、2011年大会で優勝したチームを例に挙げて高く評価した。

「日本はワールドカップで優勝した時のような戦い方で、試合のテンポをコントロールし、勝利に値することを十分に見せている」

　2011年は綿密な連係が際立つ組織力で勝ち上がり、決勝ではアメリカとの死闘を制して頂点に立った。今大会でも当時のチームのような強さを発揮していると、同メディアも見ている。

　準々決勝は、前回王者アメリカを下したスウェーデンと対戦する。FIFAランキング３位の優勝候補だが、強豪国相手にも今の強さを見せて勝利できれば、なでしこジャパンはさらに勢いに乗るはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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