８月５日に開催された女子ワールドカップのラウンド16で、なでしこジャパンはノルウェーと対戦。３－１で難敵に快勝し、ベスト８入りを果たした。

　15分に宮澤ひなたのクロスが誘発したオウンゴールで先制した日本は、20分に今大会初失点で追いつかれたものの、50分に敵のミスを突いた清水梨紗のゴールで勝ち越しに成功。81分にも、カウンターから宮澤が大会５点目を挙げて、勝負を決定づけた。

　中国の著名なコメンテーター、ハン・チャオシェン氏は自身のSNSで「この試合で、日本はデータ的に見ても総合的に有利で、高い技術と戦術でとても良いプレーを見せた」と称え、こう綴っている。

「アジア人選手の器用さと繊細さをベースに相手に負けず、スーパーなパス能力は称賛に値する！ このペースで戦う日本が準々決勝でアメリカかスウェーデンと対戦するのは楽しみだ！」

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　同氏は「日本は男子も女子も同じ道をたどっていると言わざるを得ない。サッカー発展のルールに従い、長所を伸ばしながら短所を克服し、一歩ずつ進んでいるのは本当に羨ましいし、あっぱれだ！」と続けている。

　中国代表は初のグループステージ敗退に終わっただけに、羨望の気持ちがあるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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