オーストラリアとニュージーランドで開催中の女子ワールドカップ（W杯）で、中国は初のグループステージ敗退となった。

　とりわけ、第３戦でイングランドに１－６の惨敗を喫したこともあり、韓国メディア『OSEN』は、「カンフーサッカーが粉砕された」とそのサッカースタイルを揶揄している。

「中国は惨敗によって、16強進出が挫かれた。技術の差が大きすぎた。中国はフィジカルでもイングランドにも圧倒され、技術もきちんと発揮できなかった。中国は荒い反則を犯して勝負欲を見せたが、根本的な技量の差を超えるのは無理だった」

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　同メディアは、「慌てた中国は荒い反則でイングランド選手を転倒させた。しかし、勝負を覆すことができなかった」とバッサリ。こう皮肉っている。

「敗退が確定すると、中国の選手団は混乱したような表情をした。観衆席の中国応援団もひどい表情を隠せなかった」

　ただ、韓国も敗退となり、両国とも不本意なまま大会を去った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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