スコットランド１部ハーツのFW小田裕太郎に期待が高まっている。

　21歳の小田は、今年１月にヴィッセル神戸からハーツに移籍。シーズン途中に加わった昨季は公式戦13試合に出場した。また、リーグ最終節のハイバーニアン戦（１－１）では、移籍後初ゴールを挙げている。
【動画】絶妙なコースに叩き込んだ小田の鮮烈弾
　英公共放送『BBC』によると、同メディアにコラムを寄稿するなど、ハーツに詳しいグレッグ・プレイフェア氏が「Oor Wee Chat podcast」で、今季ブレイクするハーツの注目選手として小田の名前を挙げたようだ。
 

「小田ほど（スティーブン・）ネイスミスと（フランキー・）マカボイ体制のハーツを体現している選手はいない。熱意に溢れてチームに加わった彼は、昨季の試合を通じて、スコットランドで成功するために必要なものを理解したはずだ。

　サポーターからだけではなく、チームメイトからも支持されている。（昨季最終戦の）ハイバーニアン戦でのゴールは、今季に向けて大きな自信になったのは間違いない」

　欧州で２季目を迎える小田は、大きな飛躍を遂げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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