ボルシアMGの日本代表DF板倉滉は今季、ボランチで起用される可能性があるようだ。現地時間７月30日、ドイツ紙『Bild』が伝えている。
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　ボルシアMGは、29日に練習試合で日本人選手３人が所属するシュツットガルトと対戦。５－１で快勝を飾った。この試合でボルシアMGのジェラルド・セオアネ新監督は、これまでセンターバックでプレーしてきた板倉をボランチに抜擢した。

　同メディアは、この起用について「板倉はユリアン・ヴァイグルと並ぶ６番としてプレーすることになった。５－１というスコアが証明するように、この試みは成功した」と伝えている。
 

　さらに記事では、板倉がシャルケ時代にボランチでプレーしていたことを例に挙げ、「多才な板倉は、これまでも中盤でもプレーできると繰り返し示していた。セオアネ監督にはさらなるオプションができた」と、26歳日本人がコンバートされる可能性を伝えている。

　また、シュツットガルト戦でコンビを組んだヴァイグルも、「彼は久しぶりに６番でプレーした。試合前にも、ピッチ内でも、どうしたいかたくさん話したよ。コウが中盤に入れば、守備が安定する」と高評価している。

　果たして８月に幕を開けるリーグ戦で、板倉はどのポジションでプレーするのだろうか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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