リバプールは７月30日、プレシーズンマッチでイングランド２部に降格したレスターと対戦し、４―０で圧勝した。

　この一戦で、今夏にライプツィヒから加入したドミニク・ソボスライは、同じく新加入のアレクシス・マカリステルと代わり、後半の頭から出場。

　すると、自陣でボールを奪い、ハーフウェイラインを少し過ぎたところから思い切りよくシュート。ボールは前に出ていたGKマッズ・ヘルマンセンの頭上を越え、ゴールに一直線と思われたが、守護神の捨て身のジャンピングヘッドで防がれた。

　印象的なこのシーンをリバプールの公式X（旧ツイッター）が、「ソボによる大胆なシュート」と題して映像を公開すると、たちまち話題に。世界中から様々なコメントが集まっている。
【動画】得点阻止の唯一の方法？ レスターGKの衝撃ヘッド

「とんでもない」
「史上最高のセーブの１つ」
「新たなノイアーの誕生だ」
「プレス、シュート、セーブ全てが一級品」
「ワクワクが止まらない」
「ソボは今夏最高の選手になるだろう。クロップのチームにぴったりだ」
「『フットボールは頭を使ってプレーするものだ』：ヨハン・クライフ」

　惜しくも新天地初ゴールとはならなかったものの、英雄スティーブン・ジェラードが背負っていた８番を引き継いだハンガリー代表MFが、特大のポテンシャルを見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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