渾身の一振りで、歓喜をもたらした。

　J２で22位の大宮アルディージャは７月30日、第28節で21位のツエーゲン金沢と敵地で対戦。残留争いのライバルを相手に負けられない一戦で、35分、アウェーチームが先制点を挙げる。

　ペナルティアーク付近のFK。シュヴィルツォクがチョンと蹴り出し、味方が止めたボールを右足で思い切り叩く。強烈なシュートをゴール右上に突き刺した。
【動画】角度をずらしてズドン！ 大宮シュヴィルツォクの豪快弾

　Jリーグの公式Ｘ（旧ツイッター）が「角度をずらしてズドン！！！シュヴィルツォク の豪快な一発で大宮が先制」と題してゴールシーンを公開すると、以下のような声が上がった。

「まさかまたクバのゴールを日本で見れるとは...」
「クヴァ相変わらずえっぐいゴール決める」
「エグすぎ」
「何回みてもゴラッソ」
「クバなら当然のゴール」
「いや、化け物すぎるわ」
「大宮のイブラヒモビッチです」
「なんでJ２におんねんwww」
「やっぱりこいつJ２じゃ反則だよ」
「点決めた後のポーズ変わってないな」

　元名古屋のストライカーは、今年７月にポーランドのザグウェンビェ・ルビンから大宮に完全移籍で加入。27節・水戸ホーリーホック戦で途中出場から新天地デビューを飾り、２試合目でさっそく結果を出した。

　背番号10の得点でリードを得た大宮は、その２分後に中野誠也が追加点。相手の反撃を１点に抑え、２－１で逃げ切ってみせた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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