７月下旬に2023-24シーズンのベルギーリーグが開幕。日本人選手７人が所属するシント＝トロイデン（STVV）は30日、ホームでスタンダール・リエージュと対戦。アブバカリ・コイタのゴールで１－０の勝利を収めた。

　この試合で、注目の新戦力である伊藤涼太郎は先発し、65分までプレー。チームの勝利を喜びつつ、「個人的にはもっともっとできた。結果を残したかったので、嬉しい反面、悔しい気持ちも残ったゲームでした」と振り返る。

　自身初の欧州でのプレー。「相手の強度が高くて、自分がターンした時に、ボールを取られてしまうことが１回、あった。そこの強度、スピード感は僕自身、ビックリした部分でもある」。
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　それでも、手応えがなかったわけではない。

「攻撃に関わるところ、ビルドアップだったり、相手をかわすのは、多少はできていたかなと思う」

　25歳アタッカーに、かかる期待は小さくない。持ち前のテクニックと創造性を駆使して、「今度はそれをしっかりと結果につなげたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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