トップチームでのデビュー戦で決勝点となる初ゴールを決めた19歳に、現地メディアも注目している。

　ボルシアMGの福田師王は７月29日、２－１で勝利したドイツ３部1860ミュンヘンとのプレシーズンマッチに先発出場。１－１で迎えた32分、味方のパスに反応し、巧みな裏抜けから相手GKとの１対１を制してネットを揺らした。

　地元紙『RHEINISCE POST』は、プレシーズンマッチとはいえ、トップチームで初得点を決めた日本人ストライカーを「際立っていた」と評価し、次のように称賛している。

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「19歳のフクダは、この試合のためにグラッドバッハからやって来て、ブンデスリーガのチームでのデビュー戦でいつもやっていること、つまりゴールを決めることをやってのけた」

　また、老舗誌『Kicker』も「フクダがボルシアMGの1860戦勝利に貢献」と見出しを打った記事を掲載。「素晴らしいコンビネーションが決勝ゴールをもたらした」と伝えている。

　新シーズンはU-23チームでプレーする予定となっている福田。アピールを続けて、トップチーム昇格を果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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