相手国からも賞賛が鳴り止まない。

　セレッソ大阪は７月28日、ヤンマースタジアム長居でフランス王者のパリ・サンジェルマンと対戦。昨シーズンのフランス王者を３－２で撃破した。

　この試合で、圧巻の決勝ゴールを叩き込んだのが、後半頭から投入された香川真司だ。

　２－２で迎えた78分、ペナルティアーク付近でボールを受けると、狙い澄ました右足のシュート。カーブが掛かったボールが、ゴール右上に突き刺さった。

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　イタリア代表の名手ジャンルイジ・ドンナルンマも防げなかったこの一撃に、相手国フランスのメディアも脱帽の様子だ。『Europe1』は「カガワのカーブをかけたとんでもないシュートだ」と絶賛。『Le Parisien』も「ドンナルンマを十字架に貼り付けにした」と称えている。

　また、『bein Sports』のフランスも版も「カガワの弾丸でセレッソ大阪が勝ち越し。見事な一撃だった」と激賞した。

　かつて、ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドでプレーした日本代表の元10番が世界に衝撃を与えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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