７月29日、国際親善試合で川崎フロンターレとバイエルン・ミュンヘンが国立競技場で対戦。１－０でバイエルンが勝利した。

　最初にチャンスを得たのは川崎。開始２分、橘田健人の縦パスから脇坂泰斗が強烈なシュートを放ったが、惜しくも枠を外れる。

　バイエルンは10分、マティス・テルが立て続けに決定機を迎えるも、川崎守備陣のブロックに阻まれ、得点はならず。

　時間の経過につれ、ペースを握ったのはバイエルン。テンポの速いパス回しで攻め込み、好機を創出していく。
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　やや劣勢の川崎は、ボールを奪えば鋭いアタックを仕掛けるも、思うようにフィニッシュに持ち込めない。バイエルンは分厚い攻撃を繰り出したものの、スコアボードは動かせず。前半は０－０で終わる。

　迎えた後半、川崎は５人、バイエルンは９人を交代。川崎も少しずつ盛り返していくなか、均衡を破ったのはバイエルン。57分、相手のビルドアップを阻んだヨシップ・スタニシッチが持ち上がり、ライアン・グラフェンベルフとの鮮やかなワンツーでエリア内に侵入し、落ち着いたフィニッシュでネットを揺らした。
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　その後は川崎にも決定的なチャンスが訪れたが、ものにできない。バイエルンも鋭いカウンターなどで追加点を狙ったが、ゴールは割れず。試合はそのままタイムアップ。バイエルンが１点を守り切った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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