「選手として成功しておけば...」鎌田大地の“野望”に内田篤人も感心しきり「偉い人に話してみれば? 今のうちに」

2023年07月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今はサッカーでどれだけ上に行けるかが大事」

すでに引退後を見据えている鎌田。サッカービジネスに強い興味を示す。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 鎌田大地は引退後、何を目ざすのか。DAZNが配信する『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、26歳アタッカーが将来的な野望を語った。

 内田氏から「監督やりたいんだもんね?」と問われると、「そうですね」と応じる鎌田は、「海外のチームみたいなのを作りたい」とイメージしている。

「ヨーロッパってビジネスじゃないですか、サッカービジネス。お金。良い若手を獲って、売るっていう。そういうチームが、日本にはなかなかない。このチームに行ったら、海外に行ける、みたいな」

 モデルケースは、レッドブルグループの傘下にあるオーストリアのザルツブルクやドイツのライプツィヒ。「ああいう感じのチームを作りたいってずっと思っています」。
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 内田氏は「なんかちょっと凄いですね」と感嘆。「ここまで、現役の時に考えている選手はなかなかいない」と述べ、「偉い人に話してみれば? 今のうちに」と投げかければ、鎌田が自身の考えを明かす。

「サッカー選手として成功しておけば、その先っていうのはたぶん、何でもできると思う。今はサッカーでどれだけ上に行けるかが大事。そうなれたら、いいなっていうぐらいです」

 内田氏は「凄いですね」と繰り返し、感心しきりだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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