サークル・ブルージュの日本代表FW上田綺世は、オランダの名門フェイエノールトへの移籍が近づいているようだ。ポルトガル紙『Record』が伝えている。

　上田は、昨夏に鹿島アントラーズからサークル・ブルージュに移籍。加入１年目ながらリーグ戦40試合で22ゴールをマークし、得点ランキングで２位となった。

　そんな上田には、フェイエノールトや守田英正が所属するスポルティング、そしてスペインの強豪セビージャも関心を寄せていると囁かれているが、同メディアはフェイエノールトが争奪戦をリードしていると報じている。
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「スポルティングが攻撃陣補強のプランBとして考えていたストライカーの上田綺世は、フェイエノールトとの契約まであと一歩のところまで来ている。

『Voetbal International』によれば、契約は事実上成立し、サークル・ブルージュは800万ユーロ～1000万ユーロ（約12億4000万円～15億5000万円）、さらに将来的に売却された場合、移籍金の一部も受け取る」

　フェイエノールトではかつて小野伸二や宮市亮がプレー。上田は３人目の日本人選手となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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