C・ロナウドは果敢にゴールに迫るもノーゴール…パリSGとアル・ナスルの一戦は互いに譲らずスコアレスドロー

2023年07月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

C・ロナウドは66分までプレー

バイシクルシュートを見せるなど、スタジアムのファンを沸かせたC・ロナウド(左)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 7月25日、ジャパンツアーで来日中のリーグ・アン王者パリ・サンジェルマンとサウジアラビアのアル・ナスルがヤンマースタジアム長居で対戦した。
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 パリSGは開始早々の2分、ペナルティエリア手前の中央でFKを得る。これをソレールが直接狙ったが、GKアルアキディの好守に阻まれた。

 また22分には、ザイール=エムリのスルーパスに抜け出したレミナが決定機を迎えたが、再びアルアキディに防がれてゴールとはならなかった。

 一方のアル・ナスルは40分、ガリーブの浮き球パスにC・ロナウドが右足のダイレクトで合わせるも、GKドンナルンマの好セーブに遭う。

 さらにその5分後には、またしてもC・ロナウドが右からのクロスに反応し、バイシクルで狙う。これは枠を捉えられなかったが、スタジアムを沸かせるプレーを見せた。このまま前半をスコアレスで終える。
 
 迎えた後半、アル・ナスルが押し気味に試合を進めるなか、66分にC・ロナウドが途中交代となった。

 パリSGは70分、相手ディフェンスラインの背後に抜け出したガルビが右足でシュートを放ったが、アルアキディにセーブされる。

 さらに84分には、ペナルティエリア手前の左寄りでフスニが倒されてFKを獲得。これをヴェッラッティが蹴ったが、味方に当たってしまい、ネットは揺らせず。

 試合はこのまま0-0で終了。パリSGは次戦、28日にセレッソ大阪と対戦。アル・ナスルは27日にインテルと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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