「クラブは受け入れる用意がある」“日本ツアー除外”のエムバペにサウジから史上最高額の465億円オファーと仏紙報道!怒りのパリSGはバルサとも交渉か

2023年07月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

バルサは複数の選手をオペレーションに組み込むのを望む

日本ツアーのメンバーからも外れたエムバペ。新シーズンはどこでプレーするのか。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンに所属するキリアン・エムバペの去就を巡る動きに大きな進展があった。フランスの大手紙『L’EQUIPE』が7月24日、「アル・ヒラルがエムバペに3億ユーロのオファー、PSGはサウジアラビアの入札を受け入れる用意がある」と報じたのだ。

 フランス代表のエースは、2024年までとなっている契約を延長しない旨をクラブに伝えた。あと1年プレーをして、来夏にフリーで退団するというのが大方の見方だ。

 だが、世界最高峰の選手をタダで手放す羽目になるパリSGは、契約延長を強硬に迫っている。来夏の移籍で相思相愛のレアル・マドリーと合意しているのではないかと疑い、日本ツアーのメンバーからも外し、このまま残留しても試合に出場させない意向とも囁かれている。

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 そんななか、ネイマールがバルセロナからパリSGへ移籍した際の2億2200万ユーロを上回る、成立すれば移籍金の史上最高額となる3億ユーロ(約465億円)のオファーが届いたという。

 さらに、パリSGは獲得に関心を示しているバルセロナとの電話会談も予定しているという。ただ、バルサは財政的に厳しいため、複数の選手をオペレーションに組み込むのを望んでいるようだ。

 同紙は、本命のマドリーのほか、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、インテル、トッテナムなどもこの怪物の獲得に興味を持っていると伝えている。

 もちろん、クラブがサウジやバルサのオファーを受け入れても、選手本人が拒否すれば移籍は成立しない。泥沼化しつつある去就問題は、いったいどんな決着を見るのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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