セルティックの旗手怜央が自身の去就について言及した。
【厳選ショット】凱旋試合で大然！亨梧！怜央！智輝が躍動！｜クラブ親善試合 G大阪０－１セルティック
　日本人５選手が所属するセルティックは７月22日、ジャパンツアーの２戦目でガンバ大阪と対戦。１－０で勝利を飾った。

　この試合に、19日の横浜F・マリノス戦に続いて先発した旗手は、頻繁にボールを引き出して攻撃の起点となり、幾度となくチャンスを演出。45分間のプレーとなったが、格の違いを見せつけた。

　そんな存在感を放った旗手には、川崎フロンターレ時代の同僚である三笘薫が所属するブライトンや、昨季までセルティックを率いたアンジェ・ポステコグルー監督が新指揮官に就任したトッテナムなどプレミアリーグのクラブが関心を寄せており、移籍が取り沙汰されている。
 

　試合後、本人に気になる去就について訊いてみると、「どこまで話せるか分からないですけど」としつつ、「チャレンジできるのであれば、したいと思っています」とステップアップに意欲を見せた。

「ただ、自分にはどうにもできないことなので。もちろん、常に上を目ざしていくのが選手として当たり前だと思いますし、向上心がなくなったら選手として終わり。そこは自分自身で求めているものでもあります」

　世界最高峰の舞台で旗手のプレーが見られる日は来るのか。

取材・文●中川 翼（サッカーダイジェストWeb編集部）

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