「日本は使命感に燃えていた!」なでしこジャパンの圧巻5発快勝を英メディアも手放しで称賛!「脅威となったフジノ」

2023年07月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

ゴールラッシュで早くもグループ首位に立つ

怒濤のラッシュでザンビアを一蹴した日本。上々の滑り出しだ。(C)Getty Images

 ハイパフォーマンスで好発進を切ったなでしこジャパンを英メディアも称えた。

 現地7月22日、オーストラリア&ニューランド共催の女子ワールドカップはグループステージ第1戦を消化し、日本女子代表はザンビアを相手に5-0の快勝。VARによって2度のゴールと1度のPK機会を取り消されるも、90分間を通してアグレッシブな姿勢を崩さず、なでしこたちは効率よく得点を重ねていった。
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 女子サッカーが急激な勢いで注目度を高めている英国のメディアも日本戦を詳しく伝えた。

 英公共放送『BBC』は「元チャンピオンである日本は初出場のザンビアとのゲームを終始支配し、大会開幕を完璧なスタートで飾った」と報じ、「序盤から目立っていたのがフジノ(藤野あおば)。"なでしこ"の攻撃をリードして脅威となった」と評した。「度重なるVARジャッジにも集中力を切らさず、日本はアディショナルタイムのPKでゴールショーを締めくくった」と結んでいる。
 
 さらに英紙『Daily Mail』は「日本は3-6-1の攻撃的な布陣で臨み、立ち上がりから使命感に燃えているチームのように見えた」と称賛。そのうえで「徹底的に裏のスペースを狙う日本にザンビア守備陣はなす術がなかった。2度もゴールを無効にされたタナカ(田中美南)の存在は大きく、2得点のミヤザワ(宮澤ひなた)も輝きを放った」と記し、「一方のザンビアは注目のエースであるバンダが前線で孤立。チームは1本もシュートを撃てないまま、ほろ苦いワールドカップ・デビューになった」と続けている。

 早くもグループCで首位に立った日本。現地7月26日にコスタリカと、そして31日には強豪スペインとの大一番を戦う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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