今夏にメジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミに移籍したアルゼンチン代表のリオネル・メッシが、鮮烈なデビューを飾った。
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　現地時間７月21日に開催された、メキシコリーグと合同で行なわれているカップ戦で、インテル・マイアミはメキシコ１部クルス・アスルとアウェーで対戦。２－１で勝利を飾った。

　この試合にメッシは54分から途中出場し、新天地デビュー。そして１－１で迎えた後半アディショナルタイムに、ペナルティエリア手前の中央で倒されてFKを得ると、自らキッカーを務め、自慢の左足を一閃。美しい弧を描いた鮮やかな一撃をゴール右に突き刺してみせた。
 

　劇的な決勝弾を叩き込んだメッシ。しかし、メキシコ紙『Récord』によると、メッシがFKを獲得した場面が、「シミュレーションではないのか」とSNS上で物議を醸しているようだ。

　さらに元審判のフェリペ・ラモス・リゾ氏も、このプレーを問題視しており、自身のツイッターで「ファウルはなく、メッシがレフェリーを欺いて得点した。そして、クルス・アスルが負けた」と批判している。

　いずれにせよ、土壇場で直接FKを叩き込んで、ヒーローとなったメッシにはさすがの一言だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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