「最初は付いていけなかった」旗手怜央が驚きの告白!苦労したJリーグとスコットランドの違いとは?「向こうに行ってからやれなくなった」

2023年07月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「すごく大変でしたね」と明かした変化

横浜戦では日本人4選手が先発した。写真:滝川敏之

 その活躍ぶりを考えると、驚きの告白といってもいいだろう。

 セルティックのMF旗手怜央が、DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演し、Jリーグとスコットランドの違いについて明かした。

 川崎フロンターレで大卒1年目からJ1優勝に貢献した旗手は、連覇を果たした2年目の終了後にセルティックへ移籍。加入直後に宿敵レンジャーズとのオールドファームで2ゴールを挙げる活躍を見せるなど、瞬く間にフィットし、スコットランドでもリーグ連覇や昨シーズンの3冠達成に寄与した。

 だが、そんな旗手もパスサッカーの川崎から、フィジカル重視で縦に速いスコットランドリーグへ移籍した当初は苦労もあったようだ。

【動画】横浜のA・ロペスを吹っ飛ばしてボールを奪取!前田大然のゴールを演出した旗手の圧巻プレー
「最初は(戸惑いが)ありました。ガンガン行くんで。(アンジェ・ポステコグルー前)監督がそういう方針だったので。付いていけなかった」

 25歳の日本代表MFは「フロンターレは、ちょっとスピードをわざと落として、相手の前で動かしたりもしてたんで。それが向こうに行ってからやれなくなった。常にまずは前。そこの変化はすごく大変でしたね」と明かしている。

 それでも、スタイルの違いに順応していった適応力は見事だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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