セルティックは横浜に6失点で敗戦も…英メディアは日本人選手2人を称賛!「充実のシーズンを送るだろう」「計り知れないほど貴重」

2023年07月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

守備面では課題を指摘

22日にはG大阪と対戦するセルティック。写真:福冨倖希

 7月19日、セルティックはジャパンツアーで横浜F・マリノスと対戦。試合は、前半に前田大然がハットトリックを達成するも、大量6失点で4-6と敗戦を喫した。

 セルティック専門サイト『Celts Are Here』は、「セルティック対横浜、我々が学んだ3つのこと」と題して、この一戦を批評している。

 まずは、3得点の活躍を見せた前田のセンターフォワードとしての可能性を評価した。

「キョウゴがナンバーワンのストライカーに変わりはないが、マエダはゴールを決める責任の一端を担えると証明した。彼の俊敏性、スピード、そしてゴールへの嗅覚が存分に発揮され、(ブレンダン・)ロジャース監督がこれから頻繁にセンターフォワードで起用すれば、充実のシーズンを送るだろう」
【PHOTO】野太いチャントの歌声に本場の雰囲気を感じさせたセルティックFCサポーター
 また、この試合で67分までプレーした旗手怜央を「計り知れないほど貴重」と絶賛している。

「レオは最高のプレーを見せた。彼の視野の広さと試合のペースを握る能力は際立っていた。重要なパスを見極めて、実行する才能は、守備面での貢献と相まって、チームにとってかけがえのない存在となっている。

 移籍への関心が高まっているなか、セルティックの上層部は彼がチームでプレーし続けられるように、新契約の提示を検討すべきだ」

 日本人選手2人に賛辞を贈った一方で、6つのゴールを許した守備面に関しては課題を指摘している。

「セルティックにとって重大な懸念事項である守備陣の層の薄さが浮き彫りになった。スタメンとサブのディフェンダーの差は歴然としている。

 横浜の攻撃を抑えるのに苦労し、6失点した。これは、セルティックが守備のオプションを強化する必要があるということを示唆している」

 セルティックは22日にガンバ大阪と対戦。Jリーグ勢相手に連敗は避けたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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