７月19日に行なわれる横浜F・マリノス対セルティックを前に、試合会場の日産スタジアムで記者会見が開催され、選手代表として前者からは宮市亮、後者からは前田大然が出席した。

　両者は2021年に横浜で共にプレー。スピードが武器という共通点も持つなか、互いの印象を求められると、まず25歳の前田が５歳年上の先輩についてこう語った。

「単純にやっぱり足が速いですし、ボールを持ちながらでもずっとスピードが落ちないので、そこは本当にすごいなと思っています。僕が見てきたなかで多分１番ぐらい、本当に速いなと感じてるので、そういった意味でも明日は楽しみです」

　横で聞いていた宮市は「大然ありがとう」とニッコリ。ジョークを交え、日本代表でも活躍する後輩を絶賛した。
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「もちろん単純に速いんですけど、ほっといたら３日ぐらいずっとスプリントしてるんじゃないかってぐらい体力もあるので。攻守に渡ってスピードを発揮し続けられるのが、もう本当にこう、かつてないほどのスプリント力だなと。日本に帰ってきて一緒にプレーしましたけど、そういった能力を今まで見たことがなかったなって、すごく（衝撃を）受けました。明日、お互いスピードを活かした展開が出せればいいかなと思います」

　前田vs宮市。極上の韋駄天対決に注目だ。

取材・文●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）

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