リバプールはアル・イティハドへの移籍が迫るMFファビーニョの後釜に、ベンフィカのMFフロレンティーノを狙っているようだ。

　地元紙『Liverpool Echo』によれば、アル・イティハドがファビーニョ獲得へ4000万ポンド（約68億円）を提示し、リバプールはそれに合意。５シーズンにわたり、リバプールの中盤を支えたブラジル代表MFは、サウジアラビアへ渡ることが決定的となった。
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　そして、彼の後任にリバプールが迎え入れたいと考えているMFがフロレンティーノだ。ベンフィカのアカデミーから2018年に昇格し、モナコやヘタフェへ期限付き移籍して経験を積む。2022-23シーズンは開幕から主力として活躍し、プリメイラリーガで33試合に出場した。

　ボール奪取能力が高く、ファビーニョの代役としては打ってつけの人材だ。同紙では他にもフィオレンティーナのソフィアン・アムラバトや、マンチェスター・シティのカルビン・フィリップスなども候補に挙がっているものの、どちらも20代後半である点や、欧州カップ戦での経験値を含めて、23歳のフロレンティーノが優先されている。

　リバプールは2021-22シーズンにルイス・ディアス、22-23シーズンにダルウィン・ヌニェスと、近年はプリメイラリーガのスターたちを獲得してきた。またもポルトガルから主力を補強するのだろうか。

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