現地時間７月15日、上月壮一郎が所属するドイツ２部のシャルケはプレシーズンマッチでポーランド１部のグールニク・ザブジェと対戦。５－０で大勝を収めた。
【動画】シャルケの上月壮一郎が鮮烈FK弾！セットプレーだけで１G２A
　この試合に上月は60分から途中出場すると、67分に左サイドからのFKでチームの３点目をアシスト。さらに79分には、左CKから味方のゴールを演出した。

　そして極めつけは89分だ。ペナルティエリア手前の右寄りの位置で、鋭いFKを直接叩き込んで、ゴールショーを締めくくった。
 

　セットプレーだけで１ゴール・２アシストの活躍を見せた22歳を、地元メディア『RUHR24』は「コウヅキが神として輝く」との見出しで絶賛。「シャルケに新たなセットプレーの神が誕生したのか」と伝えている。

　また記事によると、シャルケのトーマス・ライス監督は試合後、「もちろん、あのように自分へのご褒美を与えてくれるのは、彼にとってはとても良いことだ。しかし、まだ限界に達していない」と上月にさらなる期待を寄せている。

　昨季はトップチームデビューを果たし、初ゴールも奪った上月。新シーズンはチームの１部返り咲きに貢献したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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