「非常に残念」DF史上最高額でマンU入りから数年…ベンチ続くマグワイアが主将から外される。注目の後任は?

2023年07月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

プレミアリーグでの先発はわずか8試合

キャリアの岐路に立つマグワイア。先発の座を奪い返せるか。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが7月16日、ハリー・マグワイアをキャプテンから外すと発表した。

 今年3月に30代に突入したイングランド代表は、2019年にレスターからDF史上最高額となる8000万ポンド(約104億円)もの移籍金で、名門ユナイテッドに加入した。

 2020年からキャプテンの大役を担ったが、近頃は低調なパフォーマンスに終始。エリク・テン・ハーフ監督が就任した昨シーズンは、新戦力のリサンドロ・マルティネスの後塵を拝し、プレミアリーグでの先発は8試合に留まった。

 去就も注目を集めるマグワイアは、主将交代の経緯を自らこう説明した。
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「今日、監督と話し合った結果、キャプテンを交代すると通達された。個人的には非常に残念だけど、ユニホームを着るたびに全力を尽くすよ。腕章を巻いている間、ファンのみんなが素晴らしい形でサポートしてくれて、本当に感謝している。3年半前にキャプテンに就任して以来、ユナイテッドを引っ張ることは大きな特権であり、キャリアの中で最も誇らしい瞬間のひとつだった。クラブフットボール界で最高の栄誉のひとつだ。

 ユナイテッドの成功のために、フィールドの内外で、できる限りのことをしてきた。この役割を託してくれたオレ・グンナー・スールシャールには、これからも感謝し続ける。誰が次のキャプテンに就任しても成功を願っているし、全面的にサポートさせてもらう」

 なお、「新キャプテンは監督が選手たちに通達後、追って発表する予定」。複数の現地メディアが、マグワイアが先発を外れた際に腕章を巻いていた、ブルーノ・フェルナンデスの就任を予想している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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