７月15日に開催されたJ１第21節で、川崎フロンターレは首位の横浜F・マリノスと対戦。後半アディショナルタイムの劇的ゴールによって神奈川ダービーを１－０で制した。

　この試合で川崎のMF家長昭博が魅せたのが、57分のシーンだ。右サイドでボールを受けると、対峙したDF永戸勝也を翻弄。後ろに背負った状態でもびくともせず、くるりと反転して置き去りにすると、深く抉って丁寧なラストパスを送る。

　瀬古樹のシュートは枠を外れてアシストにはならなかったものの、好機を作り出した。

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　このプレーを、Jリーグの公式ツイッターが「圧倒的なパワーと技術で相手DFを翻弄！家長昭博選手が随所で上手さを見せる」と称えて投稿すると、本田圭佑が反応。次のようにコメントした。

「これアキ中１からやってたよ！」

　周知の通り、本田と家長はガンバ大阪のジュニアユースでチームメイトだった。当時から後者のテクニックは際立っていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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