流失回避に意気揚々だ。

　久保建英が所属するレアル・ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は７月15日、「移籍市場でソシエダが弾丸を回避」と題した記事を掲載。次のように綴った。

「夏のウィンドウの始まりには、（ロビン・）ル・ノルマン、（マルティン・）スビメンディ、クボへの３つの空虚なアプローチが含まれていた。彼らに目星を付けていたクラブは、すでに同じポジションの他のターゲットに目を向けている」

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　サウジアラビアからのオファーが見込んだ久保については、「アル・アハリとクボの場合は、結局のところ違っていた」と指摘している。

「これらのクラブに信念はなく、小切手に従って行動しているが、どうやら日本人を獲得しようとした彼らの試みは、ラ・レアルへのオファーではなく、選手に提示された給与に基づいていたようだ」

　記事は「いずれにせよ、このアタッカーは残留を選択し、最新のニュースでは（代わりに）リャド・マフレズ（マンチェスター・シティ）がサウジアラビアの標的となっている」と続けている。

　札束攻勢からの流失を回避し、ソシエダとしては一安心というところだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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