カイセド獲得レースにリバプールが参戦? ヘンダーソン、ファビーニョがサウジ行き濃厚で即戦力補強へ

2023年07月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

ブライトンから2人目の補強か

昨季にブライトンでブレイクしたカイセド。(C)Getty Images

 今夏は4人のMFが退団したリバプールは、ブライトンからアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリステルと、ライプツィヒからハンガリー代表MFドミニク・ソボスライを獲得した。

 さらなる中盤の補強を目ざすリバプールだが、ここに来て主力陣に移籍の噂が浮上している。

 イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンにはアル・イテファクから、ブラジル代表MFファビーニョにはアル・イティハドからそれぞれオファーが届いており、チームを離れる可能性があるようだ。
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 マーケットに詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、ヘンダーソンは現在、リバプールとアル・イテファクによるクラブ間での交渉が続いている模様。ファビーニョはアル・イティハドと交渉中で、プレシーズンツアーにも同行しないと伝えている。

 2人の退団が迫るなか、イギリスメディア『Sky Sports』によると、リバプールが新たな新戦力候補としてブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドをリストアップしているという。

 以前まではフランス代表MFケフラン・テュラムなどが獲得の候補となっていた。しかし、主力陣の退団の可能性が高まったことで、2022-23シーズンのリーグ戦で37試合に出場し、プレミアリーグでの実績が十分なカイセドに白羽の矢を立てたようだ。

 すでにカイセドには、チェルシーが1億ポンド(約170億円)でブライトンへオファー。マンチェスター・ユナイテッドなども獲得を目ざしており、争奪戦にリバプールも加わることに。2023-24シーズン、リバプールの中盤はガラりと変わりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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