川崎、劇的AT弾で首位横浜を1-0撃破! 殊勲の決勝弾は車屋紳太郎!

2023年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半、攻勢に出て終了間際に得点

車屋が値千金の決勝弾。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは7月15日、日産スタジアムでJ1第21節の横浜F・マリノス対川崎フロンターレを開催。"神奈川ダービー"は、1-0で川崎が勝利した。

 試合開始直後から互いに積極的に攻め合う展開で、最初にチャンスを作ったのは横浜。3分にエウベルがミドルシュートを放ち、10分にはエウベルのクロスにヤン・マテウスが合わせたが、ともに枠を捉えられず。

 対する川崎は、12分に家長昭博のクロスに反応した山田新がネットを揺らしたが、その前のプレーがオフサイドの判定でノーゴールに。

 その後も横浜が優勢で、19分には右サイドを突破したY・マテウスの折り返しにエウベルが合わせ、31分にはエウベルのクロスにマルコス・ジュニオールが反応したが、ゴールを割ることはできず。前半は0-0で終わった。

 後半に入ると、川崎がペースを握る。54分に山根視来がシュートを放ち、57分には家長が右サイドを突破し、パスを受けた瀬古樹が右足を振った。
【動画】車屋紳太郎が90+4分にゲットした決勝点

 さらに71分、瀬川祐輔のパスを受けた遠野大弥が相手DFの裏に抜け出すと、ペナルティエリア内で相手GK一森純のファウルを誘い、PKを獲得。ただ、キッカーを任された家長のシュートは、一森に止められる。

 その後、77分に遠野、86分には山根と佐々木旭、89分には橘田健人がゴールを狙ったが、いずれも一森に阻まれた。

 そのなかで終了間際、ついに川崎が均衡を破る。90+4分、大南拓磨の折り返しを車屋紳太郎が押し込んだ。

 川崎は連勝で暫定6位に浮上。一方、首位に立つ横浜はリーグ戦で8戦ぶりに黒星を喫した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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