パリ・サンジェルマンに内紛が起こっているようだ。海外メディア『The Athletic』が伝えている。

　発端となったのが、退団か契約延長かで揉めているキリアン・エムバペの発言だ。『France Football』誌のインタビューの中で、パリSGを「ゴシップを呼び込みやすく、分裂を招くクラブ」と呼んだのだ。

　また、パリSGでプレーするのは「役に立たない」と発し、チャンピオンズリーグで成功を収められない点については「チームを作る人たち」が答えなければならない問題であると示唆した。

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　記事によれば、このクラブ批判を受け、チームの６選手がナセル・アル・ケライフィ会長に苦情を申し立てたという。しかも、うち２人は新加入選手だったというから驚きだ。

　リーグ・アン王者は今夏、ミラン・シュクリニアル（←インテル）、マヌエル・ウガルデ（←スポルティング）、マルコ・アセンシオ（←レアル・マドリー）、イ・ガンイン（←マジョルカ）、リュカ・エルナンデズ（←バイエルン）の５人を獲得している。うち２人が、エースにさっそく不満を持っているというのは穏やかではない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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