「悪いニュースだ」セルティック古橋亨梧の契約延長に韓国メディアがなぜ嘆き?「オ・ヒョンギュの出場機会は限定的に」

2023年07月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ポステコグルーが古橋を一緒に連れて行くという説があった」

CFの定位置を争う古橋(左)とオ・ヒョンギュ。(C)Getty Images

 日本人5選手が所属するセルティックは先日、日本代表FWの古橋亨梧と2027年6月までの4年契約を結んだと発表した。

 2022-23シーズンに公式戦34ゴールを挙げ、スコットランドリーグのMVPと得点王(27点)に輝く活躍で国内3冠に大きく寄与したストライカーは、恩師アンジェ・ポステコグルーが新監督に就任したトッテナムなどプレミアリーグをはじめとする複数のクラブが関心を寄せられていた。

 エースの残留にセルティックサポーターや地元メディアが歓喜するなか、この報に落胆したのが、韓国メディアだ。古橋のバックアッパー的な存在である韓国代表FWオ・ヒョンギュがCFの定位置を奪うチャンスが奪われたからだ。

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『OSEN』は7月7日、「オ・ヒョンギュはチャンスを得ることができるか?」と題した記事を掲載。次のように伝えている。

「セルティック不動のワントップである古橋は、トッテナムなどプレミアリーグのチームからの関心を一身に受けて移籍が有力だった。セルティックを共に優勝に導いたアンジェ・ポステコグルー監督がトッテナムに籍を移し、古橋を一緒に連れて行くという説があった。だが古橋の残留でトッテナム移籍はなくなった」

 同メディアは「オ・ヒョンギュには悪いニュースだ。不動のワントップである古橋が残り、オ・ヒョンギュが得る出場機会は限定的だ。ポステコグルーの後任として就任したブレンダン・ロジャース監督も、古橋を重用するとみられる」と結論づけている。

 とはいえ、そのオ・ヒョンギュも短い出場時間で結果を残していた。2年目の新シーズンは、古橋にとって手強いライバルとなるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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