「攻撃的なサッカーをしたい」L・エンリケがパリSGの新指揮官に就任!アル・ケライフィ会長も期待「歴史的な瞬間」

2023年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

バルセロナでは3シーズンで9個のタイトルを獲得

14-15シーズンにはバルセロナで3冠を達成したエンリケ監督。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンは現地時間7月5日、ルイス・エンリケ監督が新指揮官に就任したと発表した。契約期間は2025年夏までの2年間となっている。

 L・エンリケ監督は、2014年から2017年まで指揮を執ったバルセロナでは、就任1年目の2014-15シーズンにラ・リーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグの3冠を達成。在籍した3シーズンで計9個ものタイトルを獲得している。

 その後、2018年からはスペイン代表監督に就任。途中、家庭の事情で離脱した時期がありながら、カタール・ワールドカップで指揮を執ったものの、ラウンド16でPK戦の末にモロッコ代表に敗れて退任していた。
 
 53歳のスペイン人指揮官は、クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントを発表している。

「我々はファンを喜ばせるサッカーをしたいが、何よりも結果をもたらしたいと思っている。パリ・サンジェルマンは高い目標を達成しなければならない。チームを第一に考える攻撃的なサッカーをしたい。

 私は自分の仕事に伴うプレッシャーが大好きだ。最大のトロフィーを夢見るチームは数多いが、私たちは野心的でなければならない」

 また、CEO兼会長のナセル・アル・ケライフィ氏は「クラブにとって歴史的な瞬間だ。私たちは世界最高の監督の一人を迎える」と期待を膨らませた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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