レアル・ソシエダの久保建英は７月５日、自身のインスタグラムを更新。次のように綴った。

「adidasの新スパイク『エックス クレイジーファスト』の発表イベントに参加しました！初めてのオープンイベントで、みなさんと触れ合うことができて、僕もエネルギーをもらいました！」

　これを受けて、久保がプレーするスペインの大手紙『MARCA』は、「クボ、ビーチなしでボールありの休暇を過ごす」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えている。

「プレシーズンに参加するためにサン・セバスティアンに戻るまで２週間未満となったが、この日本人は母国で、自分が身に付けているブランド、アディダスのプロモーションイベントに参加し続けている」

【動画】ビーチではなくボール！スペイン大手紙が驚いた久保の休暇

　同紙は「クボはレアル・ソシエダの同僚や普通のサッカー選手とは全く異なる方法で夏休みを楽しみ続けており、数日前と同様に契約するアパレルブランド、アディダスのプロモーションイベントの画像を共有した。それは、この時期に選手のSNSによく登場するいくつかのエキゾチックなビーチではない」と綴っている。

「クボはシーズン終盤に日本代表の２試合があったため、他のソシエダの選手よりも２週間と２日遅い６月21日から休暇を取っている。長い間、家を離れていた彼にとって、この国が恋しいのは間違いない」

　記事は「この日本人選手は数日前に子どもたちとのトレーニングセッションの写真を公開し、一緒に参加して喜んでいたが、今度はアディダスのプロモーションイベントの写真をインスタグラムに公開した」と続けている。

「クボはラ・レアルのプレシーズンに参加するために７月17日に招集されている。ほとんどのチームメイトとは異なり、これまでのところ、ビーチや特別な目的地には訪れていない」

　いわゆるバカンス地を訪れるようなことはなく、休暇中もサッカーに携わっている姿は驚きを与えたようだ。

　構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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